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メルボルン大阪ダブルハンドヨットレースDAY30&31

  • 4月17日
  • 読了時間: 1分

メルボルン大阪ダブルハンドヨットレース 30&31日目報告

昨日は今まででもっとも灼熱の暑さに晒されました。

JAZZにはドジャーがないので、日差しを避けることができません。船内も熱気が溢れているので、熱中症にならないために、バケツで海水を浴びたり、空調服を着て作業をしたりと、丸一日暑さとの戦いでした。

セイルを船内から出し入れしたり、畳んでセイルバックにつめて片付けるだけでも、暑さでかなりの体力が消耗します。

晴れているからと意気込んで、破れたセイルの補修を試みるも、意外と広範囲で断念。後半戦で武器となる予定でしたが仕方ありません。あるもので試行錯誤しながら艇速を稼ぐことに。

そして今朝は、明け方から前線に突入し、強風と雨と嫌な波に翻弄されました。フォアデッキで作業していたら、波で体が30センチぐらい浮きました。荒天下でのセイルチェンジやリーフは慎重かつすべてがフルパワーです。こういうときに、2人しかいないダブルハンドの難しさを感じます。それと同時に2人しかいないからこそ、知恵を絞り、力を出し合う大切さや、感謝がうまれます。

今はだいぶ波も落ち着いてきました。

明日は安全なセーリングができるといいな。




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